MENU

「13時間ベンガジの秘密の兵士」感想:壮絶な戦闘が印象的な映画

f:id:polsk123:20180307194226j:plain

こんにちは、ポルスクです。

今回は、「13時間 ベンガジの秘密の兵士」っていう映画の感想です。

 

非常に緊迫した戦闘シーンが見どころの映画で、戦争映画ファンにはオススメの作品でした。

 

ネタバレありなので注意してください。

 

あらすじ

 12年9月11日、リビアの港湾都市ベンガジにあるアメリカ領事館が、イスラム過激派の武装集団に占拠された。領事館のほど近くにあるCIAの拠点アネックスは救援要請を傍受するが、アネックスの存在自体が極秘であるため手を出すことができない。アネックスに派遣されていた軍事組織GRSの6人の警備兵たちも待機命令を受けるが、領事館を取り巻く状況が緊迫していくのを見過ごすことができず、任意で救援活動に乗り出す。

引用:映画.com

簡単に言うと、「アメリカ領事館が武装集団に占拠されたことを知ったGRSのチームが、待機命令を振り切って救援活動に向かう」といったものです。

 

また、この映画はリビアで実際にあったアメリカ在外公館襲撃事件をもとに作られています。

2012年アメリカ在外公館襲撃事件 - Wikipedia

信頼できない味方

現地の民兵のうち、味方っぽいやつらがいるんですが、こいつらがなかなか信頼できません。

 

領事館が襲われているシーンでは、敵と連絡を取り合ってたり、門を閉じないといけないのに閉じずにどっかに消えたりしててかなり胡散臭いです。

「敵のリーダーを知ってる。交渉できるかもしれない」みたいに言ってますが、なんかあやしいです。

その後、門を閉じずにどっかに行ってしまいます。

 

「なんだこの味方は」って思いました。

行動がなんか怪しいです。

 

そして、最終的にCIAの拠点で防衛線をしているときには敵として登場します。

こっそりと隠れながら大量の集団で拠点に近寄ってきて、グレネードを投げ込んでこようとしてきます。

 

「やっぱりこいつら敵じゃねーか!!」って思いましたw

 

撃ちあっていると、「こいつらは味方だ、撃つな」みたいなことを上官に言われるんですが、明らかに敵です。

しかも、最終的に上官も「撃ってくるヤツには撃ち返せ!!」とか言っててカオスですw

メチャクチャな状況になってことがよくわかりました。

 

ほかにも、民兵に囲まれたりしたときに「こいつらは味方か?」みたいなやり取りをしているシーンが何回かありました。

 

現地の人間の誰が味方で誰が敵かがわからないことで、緊張感が出ていました。

 

ちなみに、戦闘の最後には味方の民兵が駆けつけるのですが、そのシーンもやっぱり敵か味方かわからない緊迫したものになってました。

結局、ハンドサインで識別してました。

壮絶な戦闘シーン

基本的に、この映画の戦闘は少数のメンバーが大量の敵と戦うっていう感じのものです。

大量の敵に押し込まれそうな緊張感はものすごいです。

 

十人にも満たない数の兵士が数十もの敵を相手に戦います。

一度戦闘が始まると銃声がひたすら鳴り響き、もう何が起きているのかわからないです。

ロケットランチャーをもった敵やデカい機銃を積んだ車とかも出てきます。

敵も味方もこれでもかと言わんばかりに撃ちまくり、そして、ありえない数の敵がバタバタと倒れていきます。

圧倒的な戦闘シーンでした。

 

それに加えて、戦闘シーンと戦闘が終わって小休止するシーンが何度か繰り返されるため、戦闘シーンの激しさがより際立っています。

 

特に、後半のCIAの拠点での戦いでは、敵が3回に分けて攻撃を仕掛けてくるため、戦闘シーンと小休止のシーンの緩急がはっきりしています。

(FPSやTPSみたいなゲームっぽいって思ったのは秘密w)

 

小休止のシーンでは、家族の話やたわいもない話をしているのですが、そういった静かなシーンと戦闘シーンとの対比がすごいです。

戦闘シーンでは怒声と銃声が飛び交ってます。

 

また、前線で戦っている兵士以外の味方が増援を呼ぶんですがその時の必死さもなかなかでした。

大量の敵を蹴散らすために戦闘機やガンシップ(武器を載せたデカい飛行機)を要請するのですが、なかなか許可が下りません。

それでも諦めずに必死で救援要請をし続ける姿を見て、「兵士だけでなく、ほかのメンバーも含めて全員で必死に戦っている」という感じが伝わってきました。

 

戦闘シーンの迫力や緊張感もすごいですが、戦闘が始まる前のピリピリした感じもなかなか印象的です。

 

後半の戦いでは、敵が夜の闇に紛れてゾロゾロと拠点の周りに集結してきます。

しかも、結構近くまで近寄ってきます。

いつ戦闘が始まるんだろってソワソワしました。

ハッピーエンドではない

この映画の一番のポイントはハッピーエンドではないということです。

ハッピーエンドではないことによって、実話を基にした作品ということを実感させられました。

よくあるアメリカ万歳的な映画とはちょっと違った作品です。

 

まず、大使を救うために領事館にGRSのメンバーが行くんですが、大使は見つからない上、大使と一緒にいたメンバーの一人もやられてしまいます。

最終的に大使の死亡が確認されます。

 

また、終盤のCIA拠点での戦いでは、味方が敵の迫撃砲に撃たれて死亡したり負傷したりします。

しかも、負傷って言ってもなかなかえぐいレベルの負傷です。

苦痛のうめき声を上げていて、なかなかショッキングでした。

 

他にも、すべての戦闘が終わった後、敵の家族の人が敵の死体のところに集まってきて泣き崩れます。

ゾンビのように大量に出てきた敵も、ひとりの人間であると実感させられました。

このシーンも、アメリカ万歳的な映画とは違うと感じさせられるシーンでした。

最後に:衝撃的な映画

衝撃的な映画でした。

戦闘シーンの迫力は当たり前ながら、戦闘の始まる直前の不穏な空気やハッピーエンドではないストーリーといった要素が非常に印象的で、記憶に残るものでした。

 

「敵をぶっ飛ばしてやったぜ!!ざまあみろ!!」みたいな爽快感はありませんが、戦闘シーンはすさまじいものがあります。

壮絶な戦闘シーンが観たい人にはオススメです。

 

 

こちらの映画もオススメです

www.polsk-blog.com

www.polsk-blog.com