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「20代 仕事筋の鍛え方」感想:20代で鍛えるべき能力とは?

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こんにちは、ポルスクです。

今回は山本真司さんが書いた「20代 仕事筋の鍛え方」という本の感想です。

本書はストーリー仕立ての本です。

著者がモデルとなっている40代半ばの人物が、20代の仕事に悩める3人に対して会話をしていくような感じで話が進みます。

ストーリー仕立てというと「ちょっと内容はユルいのかな」と思いがちですが、非常に単純明快でストイックな内容でした。

 

 

こんな人におすすめ

  • 今の内定先でキャリアで役立つスキルが身に付きそうか悩んでいる学生
  • 今の仕事を続けるべきか、転職してキャリアアップすべきか悩む20代社会人

こんな人は読んでみてください。

著者の、「とにかく目の前のことに全力で取り組め」というシンプルで力強い主張が悩みを蹴散らしてくれます。

 

僕は4月から新社会人として働くのですが、「今の内定先でいいのか」って思ったことがあります。

しかし本書を読んで、「悩んでも仕方ないから、とりあえず今の内定先でやれるだけやってみよう」と思えるようになりました。

 

もちろん、ブラック企業で上司に蹴られているような人は迷わず逃げましょう。

僕も蹴られたら逃げますw

アプリーケーション・スキル

「簡単な話でね、我々のビジネススキルをパソコンに例えているんだ。たとえば、ファイナンスとか、マーケティングとか、会計とか、投資理論とか・・・

(中略)

それができるだけで高いビジネスパーソンにはなれないね」

引用:「20代 仕事筋の鍛え方」

アプリケーションといったら、ツイッターやインスタグラムなどが思い浮かびますよね。

そして、アプリケーション・スキルとしてファイナンス、マーケティング、会計、投資理論といったものが挙げられています。

 

しかし、20代が学ぶべきスキルはこのようなものではありません。

 

このようなアプリケーション・スキルはみんなが持っていて差別化ができないうえ、流行り廃りがあるためこれをやっておけば安心というものないからだそうです。

 

確かに、ファイナンスの本やネットの情報がそこら中にあふれていて、誰でも勉強さえしてしまえば身につけれるようになっていますよね。

そして、ファイナンスのような理論も制度が変わったりすると、主流な理論が移り変わっていったりしますよね。

 

このアプリケーション・スキルの話は結構納得できました。

特に、流行り廃りがあるというところはなるほどなあ、と思いました。

OSスキル

「なるほど。OSの力か。そう言えば、俺のコンサル会社の上司がいつも言っているな。マーケティングの勉強もいいが、ロジカル・シンキング、コミュニケーション、ファシリテーションなんかの全分野にわたり、必要なスキルを勉強しておけと。そういうOS的なスキルが身につけば、時代が変わってどんなアプリケーションを載せても動くわけだ。」

引用:「20代 仕事筋の鍛え方」

アプリケーション・スキルの次は、OSスキルです。OSといったらWindows、Android、IOSといったものがありますよね。

そして、OSスキルとして、ロジカル・シンキング、コミュニケーション、ファシリテーションといったあらゆる分野で通用するようなスキルが挙げられています。

 

しかし、20代が学ぶべきスキルはこのようなものではありません。(2回目)

 

OSスキルもまた、時代とともに重要とされるものが変わっていってしまうからだそうです。

アプリケーション・スキルよりもゆっくりとしたペースですが、OSスキルにも流行り廃りがあるとのことです。

本書では、「かつては日本的経営手法がもてはやされたが、現在はその対極にあるともいえる欧米的な手法、つまりロジカル・シンキングが重視されている」というようなことが書いてあります。

 

もちろん、学ぶことに損はないのですが、それを学ぶことに躍起になってしまってはいけないということです。

僕は、ロジカルシンキングのような基盤となるスキルこそ必要なのではないかと思っていたので、意外な感じがしました。

マシン性能

「つらいでしょうね。そうか!先々どんなOSが採用されて、どんなアプリケーションが世に出るかわからない。パソコンの場合は、高い性能のマシンに買い替えればよいけれども、我々人間の頭を買い替えるわけにはいかない。だったら、先々、どんなOSスキルが求められて、どんなアプロケーションが載ろうとも動けるように、マシン性能をアップさせればよいということですね。」

引用:「20代 仕事筋の鍛え方」

そして、20代が身に着けるべき能力はマシン性能ということです。

ファイナンスやマーケティングのようなアプリケーション・スキルや、ロジカル・シンキングのようなOSスキルの土台となる、マシン性能を身に着けることが大切ということです。

パソコンで言ったら、CPUやメモリのようなもののことですね。

確かに、どんなパソコンにもCPUやメモリといったものはついてますし、それの性能によってアプリの動きが違ってきますよね。

 

では、人間のマシン性能を鍛えるためには何をしたらいいのでしょうか?

 

本書ではこのように書いてあります。

仕事だったら仕事のことだけに集中して、とことん突き詰める。一切の雑念や、この仕事で何を得られるかというような打算を抜きにして、とにかく精一杯、力を尽くす。その間は会社と自分の関係や、将来、スキル・・・そんなことは何も考えない。とにかく極端に仕事に集中する。そして、オフは仕事を忘れて極端に楽しむ。

引用:「20代 仕事筋の鍛え方」

つまり、目の前のことに無念無想で全力でぶつかるということですね。

 

ごちゃごちゃしてなくてわかりやすくていいですね。

ですが、これって結構難しいんじゃないかと思います。

 

例えば学生の場合、学校で授業を受けているときはその授業の内容に集中してほかのことは考えないということですね。

しかし、これができてる人ってほとんどいないように感じます。

僕の場合、授業中に帰ったら何のゲームやるか考えたりしてしまい雑念だらけです。

周りを見ても、スマホをいじっている学生がちらほらいます。

 

しかし、著者は「仕事の時は仕事、オフの時はオフに集中しろ」と言っています。

つまり、オンとオフのメリハリをしっかりつけて中途半端から脱却しろということですね。

痛いところを突かれたなあと思いました。

最後に:目の前のことに集中しよう

これを読んでいるあなたは、恐らく20代の学生か社会人だと思います。

とりあえず、目の前の勉強や仕事に対して全力で取り組んでみましょう。

そして、オフの時間を思いっきり楽しみましょう。

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