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性格の柔軟性を理解して、状況によって性格が変わる自分を認めよう:『ハーバードの心理学講義』

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こんにちは、ポルスクです。

 

今回は『ハーバードの心理学講義』という本を紹介していこうと思います。

自分の性格についてもっとよく知りたい、と思っている人にはおすすめの本です。

この本に書いてあることの中で、「状況によって性格が変わってしまう」ということについて書かれた部分が特に印象に残ったので、それについて書いていきます。

 

僕と同じように、状況や環境によって性格が大きく変わってしまうことに悩んでいる人は読んでみてください。

性格は状況・場面ごとに変わることもある

自分の性格が、状況や場面によって大きく変わってしまうということはありませんか?

 

僕はあります。

 

例えば、僕にはおとなしい内向的な人格とおしゃべりな外向的な人格があります。

今の会社で仕事しているときの僕と、学生時代の部活をやっていたときの僕は、別人と言えるくらいに極端に性格が違います。

 

会社にいるときは、ほとんど人と話しませんし黙々と作業をするおとなしい人間です。

先輩や上司に質問をする場面でも、言葉を絞り出すようにとつとつと話します。

そして、先輩のジョークやユーモアにも反応が薄いです。

そういったことを言われると、ちょっとフリーズします。

だから最近では、先輩がちょいちょい冗談を言って反応を僕の反応を見るようになってきましたw

 

逆に、大学で部活をやっていたときは、「うるさい」という言葉では表現できないくらい騒々しい人間でした。

一度口を開くと、くだらない話から大事な話まで(8割はくだらないこと)、マシンガンのように話します。

あと、誰かが冗談を言ったりすると、過剰なくらいそれに乗ります。

例えるなら、映画とかによくいる陽気なアメリカ人みたいなテンションです。

ワーオ、そりゃまいったぜHAHAHA!!

 

だから、会社の人と部活の知り合いがそれぞれ別の僕を見たら、「マジかよ!?」ってなると思いますw

それくらい性格が変わります。

 

そして、僕はおとなしい性格と騒々しい性格を切り替えて普段の生活をしています。

そうやって場面によって性格が極端に違うので、「本当の自分はなんなんだろう」って思ったりすることもたまにあります。

状況によって性格が変わるのは普通のこと

でも、本書によると、場面によって性格が変わってしまうというのは普通のことだそうです。

著者も同じように場面によって性格が変わってしまうようです。

 

著者の場合は、講義をしているときの自分と普段の自分がまったく違うそうです。

講義のときは雄弁に語るそうですが、普段の生活では内向的であり、講義の合間の昼休憩ではトイレにこもって落ち着く時間を作っているとのことです。

 

そして、そんな著者はこう書いています。

講義中に普段とは異なるパーソナリティ特性を見せる私のような例は、決して珍しいものではありません。私たちはときどき、他人からはあたかもそれが私たちの”固定的な”パーソナリティであると誤解されるような、普段と違う行動をとることがあるのです。

参考:『自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義

また、本書には人の性格には固定的な特性だけではなく、変化する柔軟な特性(自由特性)もあると書いてあります。

 

ということは、状況によって性格が常に一貫していなくても、それが自分の性格を否定することにはならなさそうです。

人が性格を変える3つの要因

では、なんでこのように状況によって性格や行動が変わってしまうのでしょうか?

 

本書には、人の行動・性格に影響を与える要因は3つあると書かれています。

  • 遺伝的動機
  • 社会的動機
  • 個人的動機

これらの3つが、人の行動に影響を与える要因です。

 

まず、遺伝的要因について。

これは、「遺伝的」と言われるように、生まれつき持った性質のことです。

 

2つ目は社会的要因についてです。

これには周囲の環境が影響しています。

例えば、周りの人が「みんなと同じで目立たないほうがいい」っていう価値観のもとに生活していたら、自分も気づかずのうちに目立たないように行動するようになるってことです。

 

そして3つ目、個人的動機を見ていきましょう。

これが自由特性と言われるものです。

何らかの目標をもって行動するときに、性格が変わってしまうというものです。

誰かのパーティーを盛り上げようと思って、普段は内向的な人がそのときだけ外向的にふるまってパーティを盛り上げるみたいなことですね。

どんな要因に影響されても、それは自然なもの

そして、ここが一番重要なんですが、筆者は上記の3つの動機に従って行動することはすべて自然な行動だと言っています。

私は、遺伝的、社会的、個人的な動機に従って行動することは(この三つの動機は競合することもあります)、すべて自然なことだと考えます。これらは、「幸福」のために私たちが選択して行動している成熟した人間の姿なのです。

参考:『自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義

 

僕は今まで自分の性格のどれが本当の自分で、どれが本当じゃないのかっていった視点で見ていました。

でも、いろいろな動機に合わせて選択した行動は全部自然だと考えたら、「どれが本当の自分か」なんてことに悩まなくて良さそうですね。

 

これが、この本に書いてあったことで一番印象に残った部分です。

 

この本を読まなかったら、自分探しのためにインド行ってたかもしれねえwww

www.polsk-blog.com

最後に:自分の性格とうまくやっていこう

自分の行動や性格について、必要以上に悩む必要なんてないんじゃない?

 

っていうのが、本書を読んだ感想です。

 

本書にはビッグファイブ診断を始めとした性格診断ツールもいくつかあり、様々な視点から自分について知ることのできるものとなっています。

だから、性格とか特性とかといったものについてもっと知りたいって人にオススメです。

 

興味があったら読んでみてください。