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『社会人大学人見知り学部卒業見込』に共感しすぎたから感想を書く

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こんにちは、ポルスクです。

 

オードリーというコンビで活躍中の若林さんが書いた、『社会人大学人見知り学部 卒業見込』という本を読んだので感想を書いていきます。

僕はいつもビジネス書を読んでて、こういったエッセイ的なやつは読んだことがなかったのですが、なかなか新鮮でよかったです。

それだけでなく、共感できるところもたくさんあって読んでよかったと思える1冊でした。

 

ということで、共感した部分についていくつか書いていきます。

人見知りこそ自分を表現したがる

人嫌いと人見知りは違う。

本当は人に近づきたい、でも近づいて嫌われたくないという自意識過剰な人が人見知りになる。人見知りの人は周りに人が少ないから孤独感を勝手に抱き始める。そうなると誰かに理解して承認してもらいたくなる。承認欲求が芽生えると表現なんぞを始める。だから、意外と重度の人見知りこそいけしゃあしゃあと人前に出て表現したりするものなのだ。

参考:『社会人大学人見知り学部卒業見込』

人見知りの1人として、ここは超共感できました。

 

僕は人見知りだし、初対面の人とはほとんど話が続かないし、そもそも自分から話しかけたりできません。

でも、誰かと仲良くしたいとは思ってる。

別に人が嫌いなわけじゃないんだ。

 

そんな人見知りが感じていることについて、これでもかというほど的確に表現しているな、と感じました。

 

ここに書かれている通り、僕の周りには人が少ないし、孤独感をたまに感じます(1人の方が基本的には落ち着くけど、さすがにいつも1人なのはちょっと寂しい)

 

また、承認欲求的なものも割とあります。

僕は人と関わることが少ないから、人から認められることなんてあんまりないですし、だからこそ、たまに認められたときは超うれしいです。

 

今思えば、ブログを始めたのもこの承認欲求のせいかもしれません。

ブログなら気軽に始められるし、コメントとかももらえるので結構やってて楽しいです。

はてなブログならスターとかもあるし。

 

この本を書いてる若林さんは芸人として人前で表現活動をしていますが、僕はブログで表現を始めました。

意外と楽しく続けています。

 

あと、承認欲求とはちょっと違うかもしれないけど、自分の中にいろいろと溜め込むと、それを吐き出したくなるときがあるんですよね。

バケツに水を入れ過ぎてあふれるみたいな感じです。

 

周りに人が少ないと、バケツから水を捨てる機会がないんですよね。

黒ひげ危機一髪

そうやっていろんなことを試しながら、だんだん今のオードリーになっていった。今がベストな形かどうかはわからないけど、他人の樽からおっさんがバンバン飛んでいるのを横目に剣をたくさん刺した記憶はある。

そして、今の漫才の形が受け入れられた時、ようやくぼくの手元にある一つめの樽からおっさんが飛んだんだと思う。

 

今、ぼくの目の前には膨大な量の新たな樽が並んでいる。剣刺さなきゃな~。なんせ穴だらけだから。とにかく刺して、穴の数を減らさないといけない。

結婚相手や、商品開発なんかも似たところがあるのかな?

何かをして何も起こらなかった時、飛ぶ可能性は上がっている。

参考:『社会人大学人見知り学部卒業見込』

若林さんが自宅で一人で黒ひげ危機一髪をやっていて、そのときにいかに早くおっさんを飛ばすかというルールで遊びだしたときの話。

これにはなんか励まされたような気がした。

 

僕は今、新社会人として仕事をしています。

社内研修も終わって、業務の一部を任されています。

研修と違って、ミスったらちょっとヤバい。

 

若林さんの芸人という仕事と、僕のエンジニアという仕事はまったく性質の違う仕事ですが、いろいろと試していかないといけないっていうのは同じだなって感じました。

 

僕はまだ仕事を始めたばかりだし、目の前にあるのは小さな樽かもしれないけど、この小さな樽からおっさんを飛ばしてやりたいと思いました。

 

多分、剣を刺しても何の反応もないなんてことはザラにあるだろうけど、最後まで剣刺さないといけないなー。

何かをして何も起こらなかった時、飛ぶ可能性は上がっているんだから。

 

そして、次はもっとでかい樽からおっさんを飛ばすんだ。

 

でも噂だと、IT業界では時間内におっさんを飛ばさないと樽が炎上するらしいw

人生のコントローラー

ぼくは一番忙しい頃、結構疲れていて、友達に愚痴を言うと友達は「せっかく仕事をもらえるようになったんだから楽しんで」と言ってくれていた。

ありがたい言葉だったけど、「楽しむ」ってどうやるんだろう?と悩んでいた。当時はとてもじゃないけど楽しめる余裕なんてなかった。コントローラーの操作方法を覚えていないんだから当然だ。どのボタンがパンチで、どのボタンが防御かわからないんだから。

昔のバイトでもはじめて三か月くらいはミスするし、年下に怒られるしでつまんないけどだいたい自分でできるようになってくるとちょっと楽しい。

高校のアメフト部でも一年の時はひたすら下働きで楽しくなかったけど、二年になって試合に出られるようになってから楽しかった。

クラス替えなんかも五月ぐらいからクラスメイトに馴染んで楽しくなっていた。

社会とまでは言わないけど、自分の生活圏内のコントローラーの操作をちょっとだけ覚えてきたのかな?

最近生きていて楽しい。

今、操作を覚えてる最中なのか操作を覚えた後なのかを把握できていればそんなに悩むこともなかったのにな。

そういうものって、得てして後になってわかることだよね。

参考:『社会人大学人見知り学部卒業見込』

ちょっと前まで大学生としてニートみたいな生活をしてた僕にとって、4月から始まった社会人生活は想像以上に大変でした。

今も、この環境に慣れず悪戦苦闘してます。

人間関係、仕事、生活リズム、あらゆることが初めてです。

 

そして、親とかの周囲の人から「仕事楽しんで」みたいなことをちょくちょく言われます。

 

そこで、この本に書かれているのと同じく、「楽しむってどうやるんだろう?」って思いました。

目の前のことに対応するのに精いっぱいで、とてもじゃないけど楽しむどころじゃないです。

 

でも、よく考えたらここに書かれていたことと同じで、今はまだ仕事のコントローラーの操作に慣れてないだけかもしれない。

 

ゲームやってたときも、初めてFPSをやったときは、銃を撃とうとしたらグレネード投げて自爆したりして、思うようにいかずにイライラしたこともありました。

だけど、数週間もやってたら思うように操作できるようになって、操作以外のことにも意識を向けられるようになって楽しくなってきました。

 

他にも、大学の時の部活では、最初の1年目は体の使い方がまったくわからなくて練習は大変だったけど、2年生になってある程度自分のコントローラーの操作に慣れてからは楽しくなってきました。

 

だから、仕事についてもこれと同じなんじゃないかなって思いました。

今はまだ操作を覚えてる途中なんだ。

最後に:なんか前向きになれる1冊

この本には、ビジネス書とは違って問題の解決法みたいなことは書かれていません。

ただ、若林さんが思ったこと、感じたことを書き綴っているだけです。

 

でも、そんな本だからこそ、共感できるし面白いです。

そして何より、ちょっとだけ前向きになれます。

 

悶々としているとき、悩んでいるときに読んでみると同じようなこと感じてる人がいるんだって安心できる1冊です。

 

良かったら読んでみてください。

 

続き(?)もあるっぽいし読んでみたい。