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ストレスの悪い面だけでなく良い面も知って、考え方を変えよう:『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』

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こんにちは、ポルスクです。

今回は、『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』(ケリー・マクゴニガル著)という本を紹介します。

普段の生活で少なからずストレスを感じているとは思いますが、辛くてどうしようもないときってありますよね。

 

僕も仕事で失敗しまくったり上司が定時帰宅について否定的な考えを持っていたりと、何かと嫌なことが続いていて大変です。

 

そんな人に読んでもらいたい本があります。

それが、『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』です。

本書を読むことで、僕はストレスについての考え方が変わり、ちょっとだけ楽になりました。

 

といういうことで、本書の内容を紹介していきます。

普段、ストレスは悪いものだと思いがち

普段、僕たちはストレスを悪いものだと思いがちですよね。

ネットなどを見ればそこら中に、ストレスを敵だとする記事があふれています。

例えば、グーグルで「ストレス」で検索しようとしたら、予測候補がこんな風になっています。

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ワロタwww

「ストレス」と検索したら何ひとつポジティブな単語が出てこねえwww

見てるだけで体調悪くなりそうだわwww

 

こんな感じで、普段から僕たちはストレスをまるで悪の帝国かのように考え、避けようとしています。

 

そして、こんな記事を偉そうに書いている僕も、多くの人と同じように「ストレスは悪者だ」と考えていました。

その証拠に、過去にはこんな記事も書いています。

www.polsk-blog.com

 

ですが、本書『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』を読んでストレスについての考え方が変わりました。

ストレスには悪い面だけでなく、良い面もあるということを知ることができました。

ストレスには良い面もある

ストレスを凶悪なものだと考えている人にとっては衝撃的かもしれませんが、ストレスには悪い面だけではなく、良い面もあります。

 

例えば、ストレスにはこんな効果もあります。

  • 脳が活性化し、注意力や集中力が高まる
  • 人を信頼できるようになり、利他的になる
  • 似たようなストレスに対する免疫ができる

他にもいろいろと紹介されていましたが、とりあえずはこんな感じです。

 

これらの中でも、ストレスによって「脳が活性化し、注意力や集中力が高まる」という効果は、実感したことのある人が多いのではないでしょうか?

 

僕の場合はこんな感じです。

  • スポーツの試合のときに、普段の練習のときよりも高いパフォーマンスを発揮できた
  • 普段勉強しているときはかなり注意力散漫だけど、テストのときは尋常じゃないくらい集中できた

 

上の2つの場合において、試合のときとテストのときに普段よりもストレスを感じていたのは間違いないですが、ストレスのある状況の方が集中できた経験があります。

 

特に、勉強についてはこういった効果が顕著だと感じています。

僕は普段から集中力が長く持たないので、たとえ図書館とか自習室みたいなところへ行っても勉強を30分以上連続で続けられません。

大体途中で他のことをしだすか、ボーっとしてしまいます。

 

ですが、テストの時は30分以上集中して取り組むことができます。

もちろん、テスト中はほかのことをできないというのもあると思いますが、同じ条件で勉強をしても多分途中でボーっとします。

 

こんな感じで、ストレスにはデメリットだけではなくメリットもあります。

ストレスについて正しい知識を持つことが大事

ストレスについてデメリットだけではなく、メリットもあることが何となく理解できたかと思いますが、一番大事なのはストレスの良い面・悪い面について知り、ポジティブに考えられるように努力することです。

 

本書にはこのように書いてあります。

彼女の考えでは、ストレスについてもっとも役に立つ考え方は、フレキシブルな考え方であって、白か黒かの両極端な考え方ではない、というのです。

つまり、ストレスのよい面も悪い面もきちんと認識したうえで、あえてよい面を見つめること。そして、自分がつらい思いをしているのを認めたうえで、そのストレスのせいでかえって、大切なものとの結びつきが強まっているのだ、と意識することです。

何でもかんでもポジティブに考えようとするよりも、ストレスを感じたときに自分の考え方を意識的にポジティブに変えたほうが、ずっと自信が湧いてくるはずだと、クラムは考えています。

参考:『スタンフォードのストレスを力に変える教科書

つまり、こういうことです。

  • ストレスの良い面と悪い面の両方を理解する
  • ストレスに対する悪い考え方を無くして、常にストレスに対してポジティブでいる必要はない
  • ストレスを感じた時に、意識的にポジティブに考えられるようにしよう

 

また、このように考え方を変えることの効果は実験によって実証されています。

例えば、ストレスの多い金融業界で働く人に対して行った実験について紹介します。

 

この実験では、従業員から参加者を募り、以下の3つのグループに分けました。

  1. ストレスに関してネガティブな情報を与える研修を受けたグループ
  2. ストレスに関してポジティブな情報を与える研修を受けたグループ
  3. 何も研修を受けなかったグループ

 

そして、この研修後のアンケートで分かったことは以下のことです。

  • ネガティブな研修を受けたグループは「ストレスは害になる」という確信を深めた
  • ポジティブな研修を受けたグループはストレスについてより中立的に考えられるようになった(ストレスについて完全にポジティブになったわけではない)
  • ポジティブな研修を受けたグループのみ、不安症やうつ病といった症状があまり見られず、腰痛や不眠症などの健康問題も減っていた
  • ポジティブな研修を受けたグループのみ、集中力や仕事の生産性などの向上が見られた

 

つまり、こういうことです。

ストレスについて良い面と悪い面を理解することによって、ストレスのある状況下でもよりよい行動ができるようになる

最後に:ストレスに対する考え方を変えたい人にはおすすめの良書

以上が、ストレスに関して本書に書いてあったことです。

少しはストレスについての考え方が変わったでしょうか?

 

僕は、本書を読んでストレスについてもっと柔軟な視点で考えられるようになりましたし、気分が楽になりました。

ストレスがあるとどうしてもネガティブに考えてしまいがちでしたが、このようにストレスの様々な面を知ることによって、もっと冷静に考えられるようになりました。

 

もし、ストレスに悩んでいるなら本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?

何かためになるものがきっと見つかるはずです。